愛しい世界煩わしい貴方愛する事は血に塗れる事信じる事は嘘を重ねあう事呻いては傷を削る足掻いては罰を欲しがる泣き声をあげるのは人を求める行為身体で繋がる事なんてただの慰めあいいやらしい目つきで人は血を舐めたがっている誰かの傷が今でも欲しい癒すみたいにして本当は信じている自分の傷が誰よりも深いと。




わけもわからず産み落とされては苦しみのように生きる罪深い私たち)





世界が非売品なのは、


誰も欲しがらないからです。